『さよなら妖精』
米澤穂信 / 新潮社
ユーゴスラビア紛争の絡んだお話。
個人的にこういうお話は大好物なのだが、つまるところ対岸の火事であり、下卑た覗き見根性が下地になっていることは否めないことをまざまざと突きつけられているようで陰鬱な気分になる。
ユーゴスラビア紛争については、かなり昔、へたすりゃ前世紀に2chに投稿された長編体験談(という体の創作だと思いたいが)が強烈でずっと記憶に残っている。どっかのまとめサイトに残ってないかな。
そういやユーゴスラビア出身のサッカー選手で妖精の異名を持つストイコビッチ選手がゴールパフォーマンスでNATOの空爆に抗議して怒られたこともありましたな。
まあ、なんというか、いろいろと考えさせられるお話でした。





