超駆庵

ひまつぶし

唯ちゃんのピックの話アナザー。

山野の頃に普通に流通してたのなら山野の店舗に残ってたりしないもんかね。流石に5年も前の在庫が今でも残ってるってことはないか。

んで、まぁ、なければ作ろうという発想はいいんだけど、ピックの形成から自作するのは馬鹿馬鹿しいので無地のピック買ってきてロゴ付けちゃえばいいんじゃないかな。最近は無地のピックもあんまり売ってないけど厳密な形にまで拘らないのならフェンダーの白買ってきてロゴが消えるまで布でこすってやればいいし。

で、問題になるのがロゴなんだけど、これ普通の青色赤色じゃなくて光沢のあるメタリックな感じの色なのよね。デカールで貼ってあるだけだから掘る手間はないけど、この色を印刷する手段を探さなければならない。プラモ用の塗料で手作業で書くという手段もあるけれど、「USA」の部分が細かいストライプになっているので恐ろしい難度。

・黒ピックをスキャナで取り込んで正確なロゴデザインをゲット
・フィルムみたいな固くて薄いやつに印刷する
・字にそって掘る(グレコの「o切れ」みたいになっちゃうけど)
・無地ピックに重ねてスプレー

自作するとなるとこんな感じかなぁ。

別の方法だと凹版画みたいな感じで、

・黒ピックスキャン
・反転
・掘る
・インク盛る
・白ピック押しつける

演奏に使わずに完全にアクセサリーとして所持するだけでいいのなら、

・黒ピックのロゴを薄く掘る
・白塗料に浸す
・ロゴ部分にメタリックブルーとメタリックレッドで彩色

これが簡単かな。


ま、あれやこれやと方法は思い付くけど、寂れた田舎の寂れた個人経営の楽器屋みたいなところを回って奇跡的に在庫が残ってることを祈るのが一番簡単だと思う。車やバイク持ってないと移動がめんどくさいけどね。

自作するにしても、大量に生産して商売にしちゃったりすると確実にGibsonに訴えられるだろうけど、趣味のアイテムとして1個2個作っちゃうくらいなら(ネット上で画像晒したりしなければ)お目こぼししてもらえるんじゃないかな。知らんけど。

(追記)

発見されたようで何よりです。

しかしイギリスの小さな楽器屋まで捜索の手を広げるのがすごい。私が同じ立場であれば最大限頑張ってお茶の水で一日潰すくらい、それすらも交通費が高いとの理由でせいぜい名古屋の楽器屋回るか知り合いのスタジオに「おやっさーん、Gibsonの白ピック落ちてないですかねぇ」と尋ねる程度で終わっていただろう。

私の画像がお役に立ったようで、こんな毒と愚痴しかないサイトでも誰かの役に立つことがあるのだと嬉しく思います。

あと、在庫は全部買い占めたのだろうか。僕なら「あるだけ全部くれ」と言いますが。