超駆庵

ひまつぶし

ファンタジーウォーカーの話。不満点。

魔法使いが強烈な一撃を与えて1体を瀕死に追い込む、次に行動する戦士が瀕死のモンスターに攻撃すれば次のターン以降有利に戦闘を進めることが出来る、ところが戦士は無傷の直接攻撃耐性の強いモンスターに殴りかかって雀の涙程度にしかならないダメージを与える、瀕死のモンスターに回復役が攻撃されて倒れる、バタバタと各個撃破される。


お前らバカか!死ぬのか!いや、死んでるけど!


戦略も戦術もあったものではないめちゃくちゃな戦闘。ドラクエで決定ボタン連打しているだけの方がよっぽどマシとも思える戦闘。


ゴールデンロアではこのような頭を使っているとはとても考えられない戦闘を繰り返した挙げ句に愛着あるキャラを殺されて頭に来ていたのだが、ファンタジーウォーカーでもその点は微塵も変わらず継承されている。こちらではキャラが倒れても抹消されることはなく、全滅しても経験値がもらえる仕様であるため幾分かマシになっているとは言え、勝てる戦闘を全滅にまで至らしめるそのAIの貧弱さは「こんなクソゲーやってられるか!」と怒鳴るのに十分なクソっぷりである。


ブラウザを開いて無くても進行します、というのが売りらしいが、ブラウザを開いて眺めていても楽しめるゲームにしようという心積もりは一切無いらしい。断言しよう、これはクソゲーである。