超駆庵

ひまつぶし

木工作業の話。

昨夜降ってた雨もあがったので着手する。


まずハンダゴテで埋め込みジャックの配線を外す。


ベランダに新聞紙敷いてヤスリを取り出し深呼吸して作業開始。さようなら中古買い取り価格、こんにちは墓まで持って行くことが決定したギター。


ガリガリと削り始めたところですぐに作業中断。これ、ヤスリの目が細かすぎてサラサラになるだけでちっとも削れんぞ。2ミリも削れば十分だからすぐに終わる作業だと考えていたんだが、物凄く時間がかかるんじゃなかろうか。


2時間ほどガリガリやって埋め込みジャックの頭が引っかかる部分がようやく終了。


大雑把に図で書くと
└┐┌┘こんな感じだったのが
\ / こんな風になった。


昼食休憩がてらこの文章を書いているんだけど、なんつーかアレだ、マホガニー嘗めてた。こんなクソ固い木だとは思ってなかった。こっちは金属のヤスリなんだから木なんてゴリゴリ削れるものだと思っていたところもあって、それで「削りすぎたらどうしよう」などと不安になっていたんだけど、そんな心配は不要だった。確か目の粗い紙ヤスリが残ってたはずだから午後からはそっちも動員して頑張ろうと思う。


午前中の作業で悟ったのは、木工作業が必要なギターの改造はプロに任せましょうってところか。こんなクソ面倒な作業はちゃんと道具がある人でもお金もらわんとやっとれんよホント。