超駆庵

ひまつぶし

木工作業の進捗状況の話。

Permalinkに「梓 amPlug」てのがあった。おそらく梓モデルの使用感とかが知りたかったのだろう。簡単に紹介するとクランチからハードロック系の歪みまで使える非常にオーソドックスなアンシミュ。ゲイン0だと音が出ないしゲイン少しでも上げると歪み始めるので、ギター本体のボリュームも頻繁に弄るような人ならこれだけで結構な範囲をカバーできると思う。ギターボリュームへの追従性もZoomのマルチより高い。ゲインを上げきってもヘヴィなメタル系にはちょっと物足りないかも知れない。


唯モデル(メサブギーではなくソルダーノのモデリングだそうな。ソルダーノってお店に売ってるのしか見たことない)だとゲイン0でも音が出るしFXスイッチ(軽く空間系が混ざる)が付いているので、こっちの方が弄ってて面白い。


梓モデルはギター本体のボリュームやトーンで音を作れる人や一本気にジャカジャカビヨーンと弾く人には楽しめるんじゃないかな。どっちも出来ない私(本人はやってるつもりなのだが出来てない)には結構難しい感じ。


さておき昼過ぎから作業再開。雨がまた降り始めた。夕方まで3時間ほど休み休みガリガリと削り続ける。最初のうちは綺麗に円を維持しながら削っていたのだが、だんだんといびつになってくる。何しろ固い木である、綺麗に数ミリで穴を広げていく作業の面倒くささと言ったらない。ボディ表面に手が入った頃には「どーせジャックプレートで隠れるんだからジャックが入りゃいいんだよ。こまけぇこたぁいいんだよ」などと自分に言い訳を始める始末。


日が暮れてきた辺りで雨脚が強くなってベランダにも降り込むようになってきたので作業終了。画像をご覧の通り、あともう一息だった。天気予報では明日は晴れるようなので仕上げまで持って行きたいところである。