さて、ステッドラー925やクルトガを1ヶ月2ヶ月使ってみたのだが、いかにもな感じのスタイリッシュな細身のペン軸でつい強く握りしめてしまう。もちろん柔らかくラフに持って軽く書くことも出来るのだが小さい文字を書こうとするとどうにも力が入ってしまう。そして細身の軸を強く握ると指が痛くなる。
ということでグリップを付けることにした。
ネットで調べて選んだ候補は以下の通り
例の文具屋に行き店員に筆記具に付けるグリップはないかと尋ねて案内されたのがキッズコーナー。嫌な予感が漂い始めるが上記候補のうちトンボのふたつはキッズ向けである。これくらいしかないですねぇと見せられたのが明らかに鉛筆持ち方矯正グッズ。
ちゃうねん。僕が欲しいのは矯正用の指の形に凹んだやつじゃなくてただのクッションやねん。
他にないのかと食い下がるも、いやーちょっと置いてないですねーと素気ない返事。
しゃーない。いくつか試してみるか。
クツワのやつは矯正用でないただのクッションタイプのものもあったのだがキッズなガールがハイテンションにプレジャーしそうな「香り付き」であったので断念。
そして、もう泣く泣く仕方なくといった感じで…
- PILOT Dr.GRIP PureWhite ノンカラー → 公式ページ
シャーペン何本も持ってても意味ないっしょ。クルトガやステッドラーを使いたいからグリップ買いに行ったんでしょ。アホかとバカかと。
あと、ステッドラーのホルダー字消しの文字消し性能に微妙に不満があったので
- トンボ MONO one ダストキャッチ → 公式ページ
普通のMONOワンでいいかなーと思ったのだが、27日発売とかプレスリリースが出ていたはずのダストキャッチ(とエアタッチ)が売っていたので。
そんな感じで帰宅。さっそく使ってみましょう。ファーストインプレッション。
KUMのやつ。
かなりしっかり持てるように中指を折り曲げ丸めなければフィットしない。人差し指も立てて押さえつけるような構造になっている。私は書道の筆を持つように指を全体的に伸ばして持つタイプなので非常にストレスになる。残念ながら私には合わない。というか、初等教育で書道をやる日本人には合わないんじゃないか?
プニュグリップ。
意外といい感じ。親指人差し指がフィットする部分は比較的ラフに浅く凹んでいるだけで悪くない。中指が当たる部分が凹んでさえいなければ狂喜乱舞したことだろう。しばらくこれで試してみよう。
Dr.グリップ。
シャーペン界の超有名どころなので分かってはいたのだが、指でつまむ部分が凹んでるのがダメ。私の理想はデスクペンみたいに持つところが膨らんでるやつなのだ。
マンガ家さんがペンの軸にテープ巻いたりして太くしてるじゃん。あーゆーのがいいんですよ私の場合。