超駆庵

ひまつぶし

文房具。更なるリベンジの話。

昨日の記事ではタイトルに「失敗」と書いたのだが、人間は考える葦でありそんじょそこらのパピルス風情に後れを取っているようでは人間の尊厳に関わるのである。自分でも何を言っているのかよく分かっていないので深く追求しないように。

要するに問題は中指が当たる部分が凹んでいるという一点なのである。その凹みさえ避けてやれば問題は解決するのである。それでは矯正用の凹みに従わずに適当に握ってやればいいではないか。早速やってみる。ただ鉛筆を回して中指の凹みを避けただけだと、その中指の凹みが親指や人差し指に引っかかってしまって非常にストレスになる。

ピコーン。ひらめいた。親指や人差し指の凹みはそれほど大きなものでもなく、かつ扁平に広がっている。つまりこの部分ならば多少指がずれていようとも問題ないのだ。中指部分に指がかからなければいいだけの話なのだ。

ということでプニュグリップを一度取り外し、上下を逆にして装着。ワオ!イッツ・ワンダフル!アメイジング
↓こんな感じ。人差し指が多少引っかかるけど持ち方に影響するレベルではない。

↓上手い具合に中指の凹みを外して持つことが出来る。画像のシャーペンの下側、中指のすぐ後ろにある大きな凹みが本来中指を引っかける部分。

握りに関してはこれで解決できたのだが、次の懸念としては、これモロにゴムの塊なので夏場にグニョグニョデロデロになって腐ってしまわないかという点。ウレタンや発泡ゴムだったら良かったのだが。まぁ、4個入り150円の製品にケチをつけても仕方がないってことで。